ぽっこりお腹の原因は？？

中高年のみならず、若い方からもよく聞くお悩みで

圧倒的に多いのが下腹のお肉問題。

もちろん私も一番気になるところです。

頑張って痩せてもくびれのない寸胴ウエストでは残念。。

逆に太っていても、引き締まって引きあがった体はきれいです。

そこには肋骨が大いに関係しています。

ほったらかしにしていると段々と開いてくるんです。

となると、

肋骨の中に収まるべき胃が下垂し、

胃の下の小腸を押してその下の臓器を押し下げて

結果、逆美ボディのポッコリお腹に…！

子宮などへの影響も少なからず考えられますね。

なので

開かないように、固まらないように

肋骨周りの筋肉をほぐしておきたい！

肺や横隔膜の動きが良くなるので

深い呼吸のためにも大事なことです。

肋骨の広がりについて見立てているうちに

わかってきたことがありました。

「太ってはいないけどおへその下が気になってきて。」という

こちらの彼女の場合は、膝や足首の向きが左右で違っていました。

つまり体がねじれているということです。

ではそのねじれはどこからきてるのか…？

このままで過ごし、将来現れると予測される不調はどんなことか？

昨日参加した研究・練習会でも体をじっくり観察することで

腑に落ちたことがたくさんありました。

一生つきあう自分の体。

10年後も笑って過ごせるかどうかは今の生活にかかっています。

【SLUR】のメニューの中にある2時間のロング施術、コース施術は

椅子に座って骨と筋肉の癒着を外し、ねじれをほどくことから始めます。

昨日の私の練習テーマはこの座位施術での疑問点解消でした。

この施術を繰り返していれば肋骨は広がりようがありません。

個人の状態、ねじれ具合により結果には差がありますが

だんだんと体がなじんで、ほどける自分を素直に受け入れられるようになると

短時間でもこちらのような変化が見られるようになってきます。

縮んでいた部分が広がると

リンパや血液の循環も巡る巡る〜ヾ(*´ｴ`*)ﾉ 

（写真は私のFacebookのストーリーズより）

都合により私が師匠の練習会に参加できたのは

1時間ほど。

短時間にワガママに、仲間に協力してもらって

ギュギュっと詰め込んで帰ってきました。

「元気だね(*'▽')」て言われますが

そう、元気なんです。

「行きたい」気持ちを最優先にして

技術のアップデートができた満足感は大きいです。

この座位施術、ガチガチな体の方の中にはビックリされる方もいらっしゃいますが

ベッドの上とはまた違った心地よさがわかってくると思います。

明日のお客さまの反応が楽しみです。